僕が恋した日本茶のこと 〜青い目の日本茶伝道師、オスカル

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好評2刷! テレビや雑誌等への露出で大注目! 青い目の日本茶伝道師による初著書! お茶=ペットボトル茶? 急須離れも進む中、日本茶に魅せられた北欧の青年、オスカルが語る、日本茶の多様な世界。 シングルオリジン、香り系、うまみ系etc。 知らないのはもったいない! 山や緑などの「自然」をイメージさせる香り、うまみの後に苦みや渋みを響かせる、複雑な味の力。紅茶やコーヒーにはない、日本茶の複雑な魅力に魅せられ、「もっと知りたい」という一心で日本語を習得。難関資格(日本茶インストラクター)を取得して日本各地や世界を飛び回り、日本茶の普及に努めているスウェーデン出身の青年、ブレケル・オスカル氏。 彼が日本で新たに発見した日本茶の魅力とおもしろみ……うまみ、甘み、渋み、苦みの主な4要素をお湯の量や温度で自在に調整できる柔軟性、癒しとともに覚醒させることもできる効能、そして世界でもユニークな存在である蒸し製緑茶の歴史やエピソードなど……を、スウェーデン人ならではの視点で展開します。 また、日本茶に人生を賭けた彼が取り組む、日本の茶産業の生産現場の問題や課題の分析、そして生き残りのためのアイディアについても言及。斜陽産業すべてに共通した話題として興味深く読んでいただけるはずです。 そんなオスカル青年のユニークなライフストーリーを追いながら、日本茶の「過去・現在・未来」についての情報の一端を知ることができる1冊。おすすめの品種や基本の淹れ方などの実用ページも充実。日本茶の多面的な魅力を、それぞれに発見していただけるはずです。 <目 次> ●プロローグ ●1章 私はこうして日本茶に恋をした ●2章 良いお茶って何だろう? ●3章 1つひとつのお茶に宿るストーリーを伝えたい ●4章 おいしいお茶を飲むために知っておきたいこと ●5章 日本茶の現在と未来 ●エピローグ 【こちらからも購入できます】 ![]() ![]() ![]() ![]() ブレケル・オスカル 著 2017年8月4日 発売 四六判/並製 180ページ
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