高田渡に会いに行く

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伝説のフォーク・シンガー、高田渡。 その影響力は死後15年を経た今でも 衰えることはありません。 その実像を探るために、 なぎら健壱が家族も含めた 関係者へのインタビューを敢行。 高田渡のほんとうの姿に迫ります。 --------------------------------------------------------- 【 試し読みはこちら 】 --------------------------------------------------------- 日本最初のインディーズ・レーベル「URC」と、そこからデビューしたフォーク・シンガーたちを抜きにして、日本のポピュラー音楽は語れません。彼らがいなければ、ニューミュージックも日本語によるロックもなかったのです。そして、その頂点に君臨するのが高田渡です。名盤の誉れ高い『ごあいさつ』は、なんとバックがあの「はっぴいえんど」。高田渡は細野晴臣や大瀧詠一が一目置き、井上陽水が尊敬してやまなかったシンガー・ソング・ライターでもあります。晩年はその特異な風貌と酒にまつわる数々のエピソードから「天然記念物」「珍獣」扱いされた高田渡ですが、日本が生んだ最高のミュージシャンの一人であることは間違いありません。本書は、生前の高田渡と親交が深かったなぎら健壱が、家族や友人たちの証言を通して、当時の時代背景や音楽シーンの状況も踏まえつつ、“ほんとうの高田渡”に迫る力作です。 【目次】 ------------------------------------ ・出会いと黎明期 証言1:高田烈(いさお、3男、高田渡の兄) 証言2:高田漣(長男、ミュージシャン) 証言3:高田富美子(最初の配偶者、漣の母) 証言4:佐久間順平(ミュージシャン) 証言5:シバ(ミュージシャン) ------------------------------------ 【こちらからも購入できます】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なぎら健壱 著 2021年1月18日 発売 四六判/並製 336ページ
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